手帳コンシェルジュがあえて手帳を自主制作する理由

この2,3年。 よくご相談いただくのは 
「手帳の選び方」や 「こんな手帳探しているんですが・・・」

といったこと。

その方が手帳に求めていることや翌年をどのようにしていきたいのか、を伺い
その方に合った手帳や使い方をご紹介する 手帳コンシェルジュ をしていました。
(今もやっています。)


その人の個性や目指すところによって、相性の合う手帳のレイアウトは違うと思っています。
また、使い方がうまくいっていないので活用法に少し工夫を加えるだけで
スイスイと使いこなせることもあります。
(時には相性云々は別にして、目的に合わせた習慣化トレーニングのために、
あえて使うことを勧めることもあります。)


そんな手帳コンシェルジュがなぜ手帳を自主制作するのか。
作ると決めるまで。実はちょっと迷っていました。
わたしの「使いやすい」を前面に推すことにならないか、
そうしたら、わたしの視点が偏って、手帳コンシェルジュとして
フラットな視点で色んな手帳を紹介するのが 難しくなるのではないか、
と思ったからです。

しかも店頭には多彩なデザイン、レイアウトの手帳がたくさん既に並んでいる。
それでもあえて手帳を作りたい。

なぜか。

それは「自分の世界観、ベストだと思う状態を形にしたかった」
という表現欲求が大きいなと思います。

 もっと自由に、柔軟に
 自分を知って、未来をデザインする

 手帳は制作側の哲学や思考、世界観を反映させていると思います。

作り手として、わたしはその世界観に共感する方がいたら、単純に嬉しい。
頭の中にある「わたしはこんな風に想う」を
他の方が手に取れる状態にできたもの。

これが完成形ではなくて、今後ブラッシュアップや変化もあるかもしれませんが
今のわたしが考える手帳です。

ミュージシャンに歌い手になりたいわたしと繋がっているんだな、
と ふと思いました。 

売るからには、多くの方に使っていただけるようになりたいとも思います。
でも、その方に合うかどうかはお話してみないとわからないこともありますので、
関心をお持ちの方はぜひお声がけください。 
(ただいま、手帳コンシェルジュ体験のモニター募集中です)


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