働く、生きるは両A面

タイトルが「ザ☆アナログ」「昭和」ですが。

「ワークライフバランス」や
「働き方改革」という言葉が登場し、
言葉は聴いたことがある、
という人や
うちの会社でも始めているらしい、
といった所も出てきているかと思います。  


この変化のおかげで
残業が減って早く帰れる
有休が取りやすくなった 

だから、 

やりたかったことができるようになった
毎日が充実している

という方もいると思いますが、
歓迎している人ばかりではないのも現実。  

ちなみに「ワーク・ライフバランス」 という言葉は
「ワーク50:ライフ50の均等に」 

「ワークよりもライフを優先する」 

といった天秤にかけるものではなく、
「その時の状況に合わせて
一番エネルギーを注ぎたいところへ エネルギーを注げる」
「どれも諦めない」
両方を充実させる生き方のことです。
 

ある方が「公私融合」と 表現して

くださったことがあります。 


仕事とプライベートは分けて考える

という人もいますが、

一人の人間が

仕事もプライベートも担っているので、

実は完全に分けるのは難しいことです。 


ある方が「お金以外は公私混同で良いと思う」

と仰ったのですが、まさに。 


「働く」も「生きる」も両A面。

どちらも充実させたいと思います。 


と、ここまで「仕事」と「生きる」を
並べて書きましたが。 

改めて考えると。

「働く」は「生きる」に含まれる一部ですね。


生きるのに必要な
・健康維持に必要なこと

・余暇

に並ぶくらいに重要だけれども。 

例えば、
経済水準維持や他者貢献といった
色々な要素との関係性が強いから
扱い方を誤ると、
人の人生において主導権を
持ち始めるのかもしれない、
と書きながら感じました。 

何のために働き方を変えるのか
働き方が変わったら何をしたいのか
「働く」と引き換えに為すことは何か 

これも含めて一緒に考えてみませんか?


ecorazón (エコラソン)
ゆもとりえ 

riezoo.y.m@gmail.com

ecorazón

共に「聴く」「伝える」「創る」の循環でその人・組織の可能性を再発見。 次世代に繋ぐ「明日も働くのが楽しみな文化」を創ります。