ある人とのやり取りで、20代の頃にあった
ある朝のエピソードをふと思い出しました。
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当時は大変さも感じながらも
仕事が楽しいと思っていた頃。
ワークライフバランスも考えなかった頃で
やりがいも感じるものの毎日残業が続き、
朝になっても前日の疲れを
少し引きづりながら出勤する日々でした。
その日も寒さと疲れから来る眠気を
感じながら地下鉄を降り、地上に上がると
路上で英会話学校の教員らしき
外国人男性がチラシを配っていました。
彼は無言の通勤集団一人一人に
「Hi!」
「Good Morning!」
と笑顔であいさつしながら、
チラシを配る爽やかな彼に対して、
わたしは。
疲れが顔に表れて爽やかさとは正反対。
少し面倒くさいという気持ちもあったし、
受け取るには少し離れていたので、
チラシは受け取らず通り過ぎようとした時。
すれ違いざまにチラシを配る彼が
「Smile, Girl!」
と声を掛けてくれたのです。
周りが男性ばかりだったので
「え?わたし?!」と思わず振り返り、
ぽかんとするわたしに
彼はニコッ😊と
スマイル。
次の瞬間には、またさっきと同じように、
彼は無言のサラリーマン一人一人に
爽やかにあいさつをしながら、チラシ配り。
咄嗟のことで笑う余裕も無く、
すぐに向き直ってわたしも会社へ。
一瞬のできごとでしたが、職場に向かい
デスクに座るまでに
すごい素適な笑顔だったのに、
咄嗟で返せなかった自分を振り返りました。
今度会ったらわたしもあんな素適な笑顔で
Good Morningって言えるだろうか。
と20代のわたしが思っていたことを 記憶しています。
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些細なできごとだったのですが、
未だに時々思い出すエピソードです。
健康やワークライフバランスを省みずに
突っ走っていたこと。
(若気の至り。無理を少々しても大丈夫と
過信していました)
あの笑顔は、
その時の自分を見直してみて、
というメッセージだったのかも
しれません。
今のタイミングでまた思い出したのは、
本当に望んでいることに向かっているのか、
と先日ブログで書いたことにも繋がっている かな、と思いました。
自分が心からの笑顔でできているのか、
は ひとつの判断基準かもしれませんね。
ちょうど今日は節分。
鬼は外。福は内。
笑顔は福もはこんでくれるかも。
最近はあまり無いのですが。
育休復帰すぐの頃は特にお世話になりました。
この手描きメッセージがホッと緊張感を和らげてくれました。
こちらも未だに「これは続けられる!」と好評です。
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