先日、梅田にあるコワーキングスペース、
Onthe UMEDA で開催された
On the story というイベントに
参加しました。
会場のOnthe UMEDAの内装は地下鉄
御堂筋線 梅田駅をモチーフにデザイン
されているそう。
天井のアーチや電灯のデザインも素敵です。
お話されたのは、
株式会社モダンボーイズ の竹中功さん。
かつて吉本興業で宣伝広報室を設立し、
「マンスリーよしもと」の編集長や
お笑いタレント養成のよしもとNSCの開校
などなど関西の団塊ジュニア前後が
お笑いに夢中になっていった頃の仕掛け人。
わたしもその一人(笑)
そんなブームを作る第一線の仕掛け人、
竹中さんがこれまでのストーリーを中心に
お話しくださいました。
当時のお話はまさに自分が見ていた
「あちら側」で当時を思い出しながら
お話を楽しんでいました。
最近では「謝罪マスター」として広報や
コミュニケーションを専門に活動しながら、
刑務所での釈放前改善指導も
されています。
竹中さんの吉本興業時代は入社されてから、
サラリーマンとして会社から「やって」と
言われた
「やったことない」「初めて」を形に
していくお話は
卓球のラリーのようだなとも思いました。
次から次へと新しいことに挑戦する中で
「無理」「あかん」とは思わなかった
とのこと。
なぜかというと、
「人を笑わせる」というゴール設定が
明確だったから。
その後のお話でも
「本質は何か、を明確にする」という
お話は所々で仰っていました。
そして、
吉本興業を離れられた現在の目標は?と
伺うと
基本的には変わっていないんですよ、と
仰いながら
最近ご自身のSNS等で書いておられる
「groove me」の言葉を語って
くださいました。
ちょっとした発信をすると何か返ってくる
この繰り返しがコミュニケーション
コミュニケーションすることで不安を
なくしていく
音楽、フラメンコとコミュニケーションは
共通している部分がある
と日頃から思っていましたが、
明確な言葉にすると
こうなるんだと思いました。
リズムと音の響きや流れは全て端的に言うと「振動」ですが。
その振動を同じ空間で共有するための
発し方、受け取り方、重なりのプロセス。
ここ最近のわたしの発する「振動」がまさに
返ってきたかのようなお話でした。
返ってきた「振動」をまたどんなグルーブにしていこうか?
わたしのラリーもグルーブも続きます。
keep on grooving.
ecorazón (エコラソン)
ゆもとりえ
riezoo.y.m@gmail.com
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