納得・理解・腹落ち
といった言葉でも表現されることも
ありますが、自分で気づいたことから
行動や習慣づけは継続するなぁと
思います。
それで思い出したのは、夫の育児。
まさにそうだったなと思います。
最近話題の「男性の育休取得」までは
叶いませんでしたが。
育児は子どもが生まれた当初から
まあまあ関わってくれます。
我が家に子どもが生まれる前で妊婦の頃。
これからやってくる子どもとの生活を
考えると夫にもう少し家事を担って
もらいたいと思っていました。
その頃、夫婦の家事分担に関する
座談会みたいなイベントがあるのを
知りました。
実際に育児・家事を分担してうまく
いっているご夫婦が話を聞かせて
くださるらしい。
「これは、ぜひ夫と参加したい!!
(そして夫に家事をもう少しやってほしい)」と思い、
「イベントに一緒に行こう!」と
内容は詳しく伝えずに誘ったのです。
イベントの日は週末で特に予定が無い日。
夫は「いいよ~」と気軽に返事してくれ、
夫婦で参加しました。
当日。
わたしたち以外にもご夫婦で参加している
方も多いイベントで後半は夫・妻が
それぞれ分かれて話す座談会の時間が
ありました。
わたしも妻グループで子どものいる
生活の実態を聴き、これからやってくる
であろう状況をイメージしていました。
終了後。
夫に夫グループの様子を聞くと、
「子どものいる人の話を聞いてた」とのこと。
わたしはこのまま家事分担の話を・・・と
「で、家事をもう少しやってもらえると
助かるんだけど・・・」
と話したものの、今ひとつピンと
こなかったようです。
今は子どもがいないので、こんなもの
なのかなと思いながら聴いたとの事。
内容もほぼ覚えていないようでした。
良い機会だと思っていたのに、
がっかり。
結局、家事分担は変わらず。
しかし。いよいよ出産が近づいた頃。
突然、夫が自ら
「人形で良いから、子どもをお風呂に
入れる練習がしたい」と言ったのです。
時間は掛かりましたが、イベント参加の
効果もあったようです。
助産師協会が主催される、両親教室では
着替え、おむつ替え、お風呂を父親が
メインで練習する内容だったので、
夫婦で参加して
イメージを持ってもらいました。
参加も前向きだし、主体的に実習にも参加。
そのおかげか、家事分担には大きな変化は
なかったものの、
お風呂、着替え、おむつ替えは
本人も練習をしたから、と
取り組みやすかったようです。
自分からむくむくと立ち上がる気持ち
から始めたからなのかなと思います。
育休前後のお話は職場や家庭、
その他のフィールドでの
ネタが尽きません(笑)
これが正しい!は無いけど、
ひとつのケースとして参考になればと
少しまとめているものもあります。
いつでもご相談ください。
育休前後については少しまとめたものも
あるので、良かったら参考にご覧下さい。
ecorazón (エコラソン) ゆもとりえ
riezoo.y.m@gmail.com
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