2020年。本格的なスタート前に、確認すること

旧正月に向けて、昨年の振り返り&新年への計画・実行へ
チューニング中の方も多いのではないでしょうか。


実は2020年の本格スタートは節分(2/3)から、と言われています。
また、かつて使われていた旧暦は月の満ち欠けを基にした太陰暦がベース。 


昔からある占いの類は「新年の運気」というのは
「新年の2月3日から」と しているものが多いです。


わたしはお正月(1月1日)から始まる新年も大切と思うので、
年末年始は振り返りを中心に。 

お正月で新年が始まり、旧正月で新年の気運が本格スタートするまでの
この時期を新年へのチューニング期間としています。


旧年の振り返りを踏まえて、今年一年をどんな一年にするか考え、
本格スタートに向けて準備する大切な時期です。


「善は急げ」という言葉もあるし、 そもそもわたしは
 「とりあえずやってみて、動きながら考える」性格なのですが。

 なぜこんなにのんびりなのか。 


この話、別の記事でジョハリの窓を用いて書いた
「自己理解」や「可能性を広げるための方法」にも共通します。

 |図解を活用したキャリア内省と対話  


それができるのも、この
「仕込みを入念にしている」というベースがあります。


 目的の見立てを間違えると、目標も手段(選択する行動)も
 間違えるからです。  


今年の目標を立てて、そのための行動を洗い出して…という
プロセスも そもそもの目標や目的が本当に望んでいることに

きちんと繋がっているか 確認することが必要です。


 例えば「ケーキが食べたい」という願い。 

 それはそもそもなぜ? 

 ◎ 甘いものが食べたいから  → ケーキ以外のスイーツで満たせる?

 ◎ 誕生日や記念日だから  → プレゼントや「おめでとう!」といった言葉があれば、
              ケーキは要らないかも?

 ◎ イチゴが食べたいから  → イチゴだけ?それともクリームも必要?

 そのために、日々やここまでの振り返りが重要になります。 


また「本当に望んでいること」は、内省だけでなく 時には
自分以外の人と確認しておくことが重要です。

特にこれまでここまで深く考えたことがなかったら、

本当に望んでいるかどうかを確認するのに、

自分の振り返りだけだと とても時間が掛かります。 

慣れていても主観で勘違いしていることもあります。  

ただ、日々の生活はお互いに忙しいので頻繁に確認するのは

難しいこともあります。 


そこで自分で少しでも確認できる方法として、

手帳での振り返りを お勧めしています。 

誰かと確認する時にも、より的確な確認とその後の行動を準備するため

にも手帳を手許に置き、気づいたことを書き留めておくと

有意義な時間にできるかなと思います。 


やり方は様々なので、思考方法やアウトプットが

使う人のスタイルに合わせられるよう、

366/pasosでは、できるだけ自由に書けるデザインにしました。 


手帳に予定を書くだけでなく、記録とその後の振り返りにも

活用してみてくださいね。


【お問い合わせ】 ecorazón(エコラソン)  riezoo.y.m@gmail.com

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